2015年03月22日
祈りの場の波動

今日は静岡ハリストス正教会に初めて礼拝に行きました。
きっかけは、正教会で焚かれるお香に興味をもったことと、この貴重な建築物が、老朽化のため間もなく取り壊されてしまうことから。
耐震の問題から教会へ立ち入ることはできず、日曜礼拝は隣に建てられた信徒会館で行われました。
司祭が鈴の付いた降り香炉で場を清め、奉神礼は始まりました。天窓から射し込む太陽光とキャンドルの灯りを感じながら、厳かな祈りの言葉と詠歌を聞くうちに、寝違えた首の痛みがすーっと引いていきました。
宗教も宗派もいろいろですが、祈りの場のバイブレーションには共通の癒しがあります。
そういえば昨年亡くなったイタグレのテオも、目が見えなくなってからご神前によく座っていたっけ。

個人的な感想ですが、振り香炉と祓えぐし、聖パンと鏡餅はよく似ていると思いました。この場所に導いてくださったKさんに感謝です。