2017年02月26日

猫の尿路結石にメディカルハーブを使ってみた結果




ミント(アビシニアン♂2008年2月23日生まれ)、尿路結石の家族歴あり。

2010年9月、2才半のときブリーダーから譲り受ける。当初は下痢体質で痩せていたが、次第に下痢が改善され、食餌を欲しがるだけ与えた結果、太りはじめる。



2012年1月、血尿を伴う排尿困難で、初めて導尿を受ける。エコー検査で膀胱の内壁に結石がびっしりと付着していることが明らかとなり、その後、膀胱切開手術と抗生剤の投与を受ける。ミントの結石は薬では溶けないシュウ酸カルシウムであることも判明する。猫の閉尿は腎不全になりやすい。



獣医師より肥満と高血糖を指摘される。以降、鍼、びわ灸、エネルギー療法に食餌、運動を加え、再発防止と適正体重の維持に努める。



ヒトのメタボリックシンドロームと同様に、肥満が解消されるだけで血糖値、腎機能ともに正常値に近づいていく。





食餌は獣医師が処方するpHコントロールフードを量を制限して与えている。ミントの場合、規定量では太ってしまうので、徐々に量を減らし、最終的には規定の1/3の量を1日2回に分けて、さらに少しずつ与えている。もっと欲しいとねだるが我慢してもらうしかない。その後、症状は安定する。

2014年8月、新しく仔犬が来たことでトイレの場所が変わり、それがストレスとなって再び閉尿し、導尿、投薬治療を受ける。

2015年2月、寒さから再発、導尿、投薬。以来、わが家の暖房費が跳ね上がる。抗生剤は耐性ができてしまい、すぐに効かなくなるのが難点だ。これを機に飲み水にハイビスカス冷浸剤(水出しハーブティー)を小さじ1杯程度加えはじめる。



ヒトの尿路感染症にはクランベリー(主成分はキナ酸、クエン酸、リンゴ酸、プロアントシアニジン)が効果的であるというエビデンスがある。しかし、猫には酸味が強すぎるせいか受け付けなかったため、より汎用性の高いハイビスカス(主成分はクエン酸、リンゴ酸、アントシアニン)を毎日欠かさず与えることにした。



2017年2月現在、時折、苦しそうなことはあるが、1日1〜2回排尿がある。便秘も排尿の障害となるので避けたい。家族の間で「ミントおしっこ出た?」と確認し合い、トイレの砂のかたまりが大きいほど喜んでいる。依然、体質的に結石は合成されるが、結石の粒は確実に小さくなり、なんとか排出できているようだ。

獣医さんによれば、結石のタイプが水に溶けないシュウ酸カルシウムから溶けやすいストラバイト(リン酸マグネシウムアンモニウム)に変化したのかも知れないとのこと。



先日、おかげさまで9才を迎えることができた。大切な家族、祈りつつ経過を観察したい。
  


Posted by Konohana2  at 14:14植物療法メモ

2017年02月26日

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Posted by Konohana2  at 10:51商品情報

2017年02月26日

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