2018年04月26日

精油ものがたり8:クラリセージ


クラリセージは、学名をSalvia(=救う) sclarea(=明るい、クリアになる)といい、古くから目の中のゴミを取ることに使われてきました。



シソ科の植物の種は小さく、水を含ませるとゼリー状に膨潤します。健康食品として話題のバジルシードもシソ科の種子で「目ぼうき」という別名があります。



さて、クラリセージの花と葉から抽出される精油は、ラベンダー精油と共通のリラックス成分を含みますが、クラリセージ特有のスクラレオールという成分は、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と構造が似ており、エストロゲン様に作用します。

エストロゲンの不足する生理前に好まれるので、「暗い生理にクラリセージ」とご紹介しています。

エストロゲンには毛髪促進のはたらきがありますので、無香料のシャンプー加えたり、ヘアウォーターにしてもよいようです。


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テスターでマスカットワインのような陶酔感を誘う香りをお試しください。


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Posted by Konohana2  at 12:43 │精油ものがたり